ひざ・足の症状(痛み・しびれ・違和感)
以下のような症状・病気にお悩みの方はご相談ください
症状

- ひざの痛み
- ひざに水がたまる
- ひざが曲がらない
- 正座ができない
- 足がつる
- ひざの不安定感
- 足首の痛み
- 足首の腫れ
- 足のしびれ
- 足の指の痛みなど
病気
変形性膝関節症、膝靱帯損傷、半月板損傷、外反母趾、扁平足、アキレス腱周囲炎、足底筋膜炎、関節リウマチ、痛風などのひざ・足の病気
ひざ・足の症状(痛み・しびれ・違和感)
こんな症状でお困りではありませんか?
膝や足の痛みは、歩く、立つ、階段の昇り降りなど、日常生活の基本動作に直接影響します。「歳だから仕方ない」と諦めていませんか? 適切な治療で、多くの症状は改善します。
膝の症状
- 膝が痛い
- 膝が腫れている
- 膝に水が溜まっている
- 階段の昇り降りがつらい
- 正座ができない
- 立ち上がる時に膝が痛い
- 膝が曲がらない、伸びない
- 膝がガクッとなる、不安定
- 膝がカクカク音がする
- 膝の内側が痛い
- 膝の外側が痛い
- 膝のお皿の下が痛い
足首・足の症状
- 足首が痛い
- 足首を捻挫した
- 足首が腫れている
- 足首が不安定、何度も捻る
- かかとが痛い
- 足の裏が痛い
- 朝の一歩目が痛い
- 足の指が痛い
- 親指の付け根が痛い、曲がっている(外反母趾)
- 足の甲が痛い
しびれの症状
- 足がしびれる
- 足の裏がしびれる
- 足の指先がしびれる
- 足の感覚が鈍い
その他の症状
- O脚、X脚が気になる
- 歩き方がおかしい
- 長い距離を歩けない
- 運動ができない
- 痛くて眠れない
このような症状がある方は、早めにご相談ください。
膝・足の痛みを放置すると危険です
「そのうち治るだろう」
「歳だから仕方ない」
「痛み止めでごまかせばいい」
そう思って放置していませんか?
放置することで起こりうる問題
1. 症状が悪化し、治療が難しくなる 初期の変形性膝関節症は保存的治療で改善しますが、進行すると手術しか選択肢がなくなることがあります。
2. 軟骨がすり減り、変形が進む 膝の軟骨は一度すり減ると元に戻りません。早期治療で進行を遅らせることが重要です。
3. 歩けなくなり、寝たきりのリスクが高まる 膝や足の痛みで歩かなくなると、筋力が低下し、さらに歩けなくなるという悪循環に陥ります。
4. 他の部位も痛くなる 膝をかばって歩くことで、腰、股関節、反対側の膝などにも負担がかかり、痛みが広がります。
5. 生活の質が大きく低下する
- 外出できない、旅行に行けない
- 買い物に行けない
- 趣味や運動ができない
- 孫と遊べない
- 介護が必要になる
早めに整形外科を受診し、正確な診断と適切な治療を受けることが大切です。
膝・足の症状の主な原因
膝・足の痛みの原因は様々です。正確な診断が適切な治療の第一歩です。
1. 変形性膝関節症
どんな病気? 加齢により膝の軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかって痛みや変形が起こる病気です。中高年、特に女性に多く見られます。日本には約2,500万人の患者さんがいると言われています。
主な症状
- 膝の痛み(特に動き始め)
- 膝の内側が痛い
- 階段の昇り降りが痛い
- 正座ができない
- 膝が腫れる、水が溜まる
- O脚が進む
- 膝が完全に伸びない、曲がらない
進行段階
- 初期: 動き始めに痛むが、動いていると楽になる
- 中期: 正座や階段がつらくなる。膝が完全に伸びない
- 進行期: 安静時も痛む。変形が目立つ。歩行困難
治療法 初期〜中期は保存的治療(薬、注射、リハビリなど)が基本です。進行期で日常生活に著しい支障がある場合は手術を検討します。
2. 半月板損傷
どんな病気? 膝のクッションの役割をする半月板が傷つく病気です。スポーツでのケガや、加齢による変性で起こります。
主な症状
- 膝の痛み
- 膝の引っかかり感
- 膝が曲がらない、伸びない(ロッキング)
- 膝が腫れる
- 膝がカクカク音がする
治療法 軽症の場合は保存的治療で改善します。ロッキングが頻繁に起こる場合や日常生活に支障がある場合は手術を検討します。
3. 靱帯損傷
どんな病気? 膝の靱帯(前十字靱帯、内側側副靱帯など)が切れたり傷んだりする病気です。スポーツでのケガで多く見られます。
主な症状
- 膝の痛み、腫れ
- 膝が不安定、ガクッとなる
- 「ブチッ」という音がした
- 膝に力が入らない
治療法 靱帯の種類や程度によって異なります。保存的治療で改善する場合もあれば、手術が必要な場合もあります。
4. オスグッド病(成長期の膝痛)
どんな病気? 成長期(10〜15歳)の子供に多く、膝のお皿の下が痛む病気です。スポーツをしている子供に多く見られます。
主な症状
- 膝のお皿の下が痛い、腫れる
- 運動すると痛い
- ジャンプや走ると痛い
- しゃがむと痛い
治療法 成長が終われば自然に治ることが多いですが、痛みが強い時は運動制限やリハビリが必要です。我慢して続けると悪化します。
5. ジャンパー膝(膝蓋腱炎)
どんな病気? ジャンプ動作の繰り返しで膝のお皿の下の腱が炎症を起こす病気です。バレーボール、バスケットボールなどの選手に多く見られます。
主な症状
- 膝のお皿の下が痛い
- ジャンプや着地で痛い
- 階段の昇り降りで痛い
治療法 休養、アイシング、ストレッチ、リハビリなどで治療します。
6. 足関節捻挫
どんな病気? 足首をひねって靱帯を傷める、スポーツで最も多いケガの一つです。
主な症状
- 足首の痛み、腫れ
- 足首が不安定
- 体重をかけると痛い
- 内出血(青あざ)
治療法 適切な初期治療が重要です。放置すると靱帯が緩んだままになり、何度も捻挫を繰り返す(反復性足関節捻挫)ことがあります。
7. 足底腱膜炎(そくていけんまくえん)
どんな病気? 足の裏の腱膜(アーチを支える組織)が炎症を起こす病気です。ランナー、立ち仕事の方に多く見られます。
主な症状
- 足の裏が痛い(特にかかと寄り)
- 朝の一歩目が激痛
- 長時間立っていると痛い
- 歩くと痛い
治療法 ストレッチ、インソール、薬などで治療します。多くの場合、数ヶ月で改善します。
8. 外反母趾(がいはんぼし)
どんな病気? 足の親指が小指側に曲がり、親指の付け根が出っ張る病気です。女性、ハイヒールを履く方に多く見られます。
主な症状
- 親指の付け根が痛い、腫れる
- 靴が当たって痛い
- 親指が曲がっている
- 親指が人差し指に重なる
治療法 初期は保存的治療(靴の選び方、装具、リハビリなど)で対応します。痛みが強く日常生活に支障がある場合は手術を検討します。
9. アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎
どんな病気? アキレス腱やその周囲が炎症を起こす病気です。ランニング、ジャンプ動作で起こります。
主な症状
- アキレス腱が痛い、腫れる
- 運動すると痛い
- 朝起きた時に痛い、固い
- つま先立ちすると痛い
治療法 休養、ストレッチ、リハビリなどで治療します。
10. 痛風
どんな病気? 尿酸が関節に溜まり、激しい痛みと腫れを起こす病気です。足の親指の付け根に最も多く発症します。男性に多く見られます。
主な症状
- 突然の激しい痛み(夜間〜早朝に多い)
- 足の親指の付け根が赤く腫れる
- 触れないほど痛い
- 発熱
治療法 痛風発作時は炎症を抑える薬を使います。その後、尿酸値を下げる治療を継続します。
かせだ整形外科の膝・足の治療
1. 丁寧な問診と専門的な診察
問診で詳しくお伺いすること
- いつから痛いか
- どこが痛いか
- どんな動作で痛むか
- 腫れや水は溜まっているか
- 日常生活での困りごと
- スポーツ歴、ケガの有無
- 過去の病気
専門的な身体診察
- 膝・足の動きの範囲
- 痛む場所の特定
- 腫れ、水の有無
- 靱帯や半月板のテスト
- 筋力、歩き方のチェック
- O脚、X脚の評価
2. 的確な検査・診断
レントゲン検査
- 骨の変形
- 関節の隙間(軟骨のすり減り)
- 骨折の有無
- O脚、X脚の角度
- 骨棘(こつきょく)の有無
エコー(超音波)検査
- 水(関節液)の有無
- 半月板、靱帯の状態
- 腱の炎症
- 筋肉の状態
MRI検査(連携医療機関) 半月板損傷、靱帯損傷、軟骨損傷など、詳しい検査が必要な場合は迅速に連携医療機関をご紹介します。
血液検査 リウマチ、痛風などの診断に必要な検査を行います。
これらの検査結果をもとに、整形外科専門医が正確に診断し、分かりやすく説明します。
3. 症状に合わせた治療
薬物療法
- 痛み止め(消炎鎮痛薬)
- 軟骨の保護薬
- 湿布、塗り薬
- 尿酸値を下げる薬(痛風)
- リウマチの薬
注射療法
ヒアルロン酸注射 膝関節に注射し、関節の動きを滑らかにし、痛みを和らげます。変形性膝関節症に特に有効です。
ステロイド注射 強い炎症を抑えます。関節リウマチ、痛風などに使用します。
トリガーポイント注射 筋肉の硬結(こり)を和らげます。
関節穿刺(せんし) 膝に溜まった水を抜きます。痛みと腫れを和らげます。
装具・サポーター
- 膝サポーター: 膝を安定させる
- 足底板(インソール): 足のアーチを支え、膝への負担を軽減
- 杖: 歩行を補助し、膝への負担を減らす
- テーピング: 関節を保護
リハビリテーション 国家資格を持つ理学療法士、柔道整復師が、医師の指示のもとで専門的なリハビリを行います。
運動療法
- 筋力トレーニング(特に太ももの筋肉)
- 可動域訓練
- バランストレーニング
- 歩行訓練
物理療法
- 電気治療: 痛みを和らげ、筋肉をほぐす
- 温熱療法: 血行を良くし、痛みを和らげる
- 超音波治療: 深部の炎症を和らげる
- アイシング: 急性期の炎症を抑える
生活指導
- 体重管理(膝への負担軽減)
- 正しい歩き方
- 靴の選び方
- 日常生活での注意点
- 自宅でできる運動
4. 手術が必要な場合
以下の場合は、手術を検討することがあります。
- 保存的治療で改善しない
- 日常生活に著しい支障がある
- 変形が高度に進んでいる
- 靱帯が完全に切れている
手術が必要な場合は、専門性の高い医療機関をご紹介します。手術後のリハビリは当院で行うことができます。
リハビリテーションの重要性
膝・足の症状は、リハビリテーションが非常に重要です。特に筋力トレーニングは、痛みの軽減と進行予防に欠かせません。
リハビリで期待できる効果
1. 痛みの軽減 筋肉を鍛えることで関節への負担が減り、痛みが和らぎます。
2. 可動域の改善 固まった関節を動きやすくします。
3. 筋力の強化 特に太ももの筋肉(大腿四頭筋)を鍛えることで、膝を安定させます。
4. バランス能力の向上 転倒を予防し、安全に歩けるようになります。
5. 進行の予防 適切な運動で、変形の進行を遅らせることができます。
当院のリハビリの特徴
- 理学療法士による一対一の指導
- 患者様の症状や生活に合わせたオーダーメイドのプログラム
- 最新の治療機器
- 自宅でできる運動の指導
運動リハビリは予約制となっていますので、来院時にご相談ください。痛みや症状をとる治療器のリハビリはいつでもご利用ください。
日常生活でできる予防と対策
体重管理
体重が1kg増えると、膝への負担は歩行時で3kg、階段昇降時で7kg増えると言われています。適正体重を維持しましょう。
適度な運動
おすすめの運動
- ウォーキング
- 水中ウォーキング
- 水泳
- サイクリング(平地)
- 太ももの筋トレ
避けた方が良い運動
- ランニング、ジョギング(膝の痛みがある時)
- 激しいジャンプ
- 急な方向転換
- 重いものを持つスクワット
靴の選び方
- クッション性の良い靴
- かかとが安定している靴
- 足に合ったサイズ
- ヒールの低い靴
- 靴底が滑りにくい靴
日常動作の工夫
- 正座は避け、椅子の生活に
- 和式トイレより洋式トイレ
- 階段はゆっくり、手すりを使う
- 急に立ち上がらない
- 長時間の正座や立ちっぱなしを避ける
冷えに注意
膝を冷やすと痛みが強くなります。特に冬は膝を温めましょう。
杖の使用
痛みがある時は、恥ずかしがらずに杖を使いましょう。膝への負担が減り、症状の悪化を防げます。
自宅でできる膝の運動
痛みが強い時は無理をせず、落ち着いてから行いましょう。
太もも(大腿四頭筋)の筋トレ
1. 膝伸ばし運動
- 椅子に座る
- 片足をゆっくり伸ばす
- 5秒キープ
- ゆっくり下ろす
- 左右各10〜20回
2. 足上げ運動
- 仰向けに寝る
- 片足の膝を立て、もう片足は伸ばす
- 伸ばした足を10cm程度上げる
- 5秒キープ
- ゆっくり下ろす
- 左右各10〜20回
ストレッチ
1. 太ももの前のストレッチ
- 立った状態で、片足の足首を持つ
- かかとをお尻に近づける
- 20〜30秒キープ
2. 太ももの裏のストレッチ
- 椅子に座り、片足を伸ばす
- 体を前に倒す
- 太ももの裏が伸びるのを感じる
- 20〜30秒キープ
注意: 痛みがある時は無理をしないでください。詳しい方法は診察時にご説明します。
こんな症状の時はすぐに受診を
緊急性が高い症状
- 膝が全く動かない(ロッキング)
- 膝がガクッと外れる感じが頻繁
- 激しい痛みと腫れ
- 発熱と関節の痛み・腫れ
- 足が全く動かない
早めの受診が必要な症状
- 痛みがだんだん強くなる
- 日常生活に支障が出ている
- 膝に水が溜まっている
- 膝が変形してきた
- 歩ける距離が短くなった
よくあるご質問
Q1. 膝の水は抜くと癖になりますか?
A. いいえ、癖になることはありません。水が溜まっているのは炎症があるサインです。抜いた方が痛みが楽になり、治療もしやすくなります。
Q2. ヒアルロン酸注射はどのくらいの頻度で打ちますか?
A. 一般的には週1回、5週間連続で行います。その後、効果に応じて、基本的には2〜4週間に1回程度の間隔で継続し様子をみます。
Q3. 手術しないと治りませんか?
A. 多くの膝の症状は、保存的治療(薬、注射、リハビリなど)で改善します。手術が必要なのは、保存的治療で改善しない場合や、日常生活に著しい支障がある場合です。
Q4. 変形性膝関節症は治りますか?
A. 残念ながら、すり減った軟骨を元に戻すことはできません。しかし、適切な治療で痛みをコントロールし、進行を遅らせることはできます。
Q5. 運動した方がいいですか? 安静にした方がいいですか?
A. 急性期(炎症が強い時)は安静が必要ですが、痛みが落ち着いたら適度な運動が大切です。運動で筋力をつけることが膝の痛み予防になります。
Q6. サプリメントは効きますか?
A. グルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントの効果には個人差があります。まずは医学的に効果が証明されている治療を優先することをお勧めします。
Q7. O脚は治りますか?
A. 成長期のO脚は自然に治ることが多いですが、大人のO脚(変形性膝関節症によるもの)を元に戻すには手術が必要です。ただし、進行を遅らせることは可能です。
膝・足の症状でお悩みの方へ
「歳だから仕方ない」「どうせ治らない」と諦めていませんか?
膝や足の痛みは、適切な治療で多くの場合改善します。痛みを我慢して、外出を控えたり、好きな運動を諦めたりする必要はありません。
当院では、膝・足の症状に対して、正確な診断と適切な治療を行っています。薬物療法、注射療法、リハビリテーションなど、患者様の症状や生活に合わせた治療をご提案します。
「また元気に歩きたい」「また趣味を楽しみたい」その願いを叶えるお手伝いをします。
つらい症状を我慢せず、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に症状の改善を目指しましょう。
ひざ・足の痛み、しびれ、違和感でお困りの方は、かせだ整形外科へお気軽にご相談ください。
