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骨粗鬆症・ロコモ

骨粗鬆症・サルコペニア・ロコモ…その兆し、膝の痛みから始まっていませんか?

「なんとなく歩きづらい」「膝が痛くて出かけるのがおっくう」――そんな方にこそ、骨と筋肉と関節を一体的に診る整形外科が必要です。

骨粗鬆症と膝関節の深い関係

加齢により骨密度が低下すると、関節のすぐ下の「軟骨下骨」の質も低下し、
わずかな衝撃で関節軟骨が摩耗しやすくなります。さらに、大腿骨や脛骨の脆弱な骨折が、O脚など下肢アライメントの乱れ引き起こし、
結果的に関節へ偏った負荷がかかり、変形性膝関節症(膝OA)の進行を加速させてしまいます。

サルコペニア・ロコモは関節に

骨粗鬆症が進むと、同時に**筋力や筋量の低下(サルコペニア)も起こりやすくなります。
筋肉による関節の支持力が低下すれば、転倒・骨折のリスクが一気に増大します。
これが
“動けない体”につながる「ロコモティブシンドローム」の始まりです。

実は、膝OAの患者さんは骨粗鬆症の検診機会を逃しやすいことが、国内外の研究で指摘されています。
城整形外科では、膝痛で受診された方に対しても骨密度検査(DEXAなど)を積極的に提案し、
見逃されがちなリスクを早期に把握します。骨折・変形・筋力低下が連鎖する前に、食い止める診療を心がけています。

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